定期預金を上手に活用する
定期預金は、一定期間に渡って引き落とし出来ない形で行なわれる預金です。利息金利は普通預金よりも有利になっているため、資産運用法としても機能します。
基本的な仕組み
定期預金は、普通預金と違って口座の開設の際に必要な金額が決められている場合が非常に多くなっています。預けたお金は満期になるまで引き落とすことが出来ませんがその代わり、普通預金よりも金利の面で優遇されているのが特徴といえます。定期預金の金利は預け入れ期間が長ければ長いほど有利になるので、安全な資産運用法として活用されています。
定期預金のメリット
定期預金を利用するメリットは、「金利面での優遇」が大きいといえます。普通預金の金利が0.04%程度に対して定期預金の金利は平均0.25%と五倍以上の差があります。また、「資産を一定期間保存出来る」ことと「元本保証」ということが言えます。引き出しが容易な普通預金に預けてあるお金は、気が付くと目減りしていることが良くあります。定期預金ならば中途解約しない限り払い戻しがなく、元本保証があるので資産保護としても活用できるのです。
定期預金のデメリット
定期預金のデメリットとしては、「長期間の預け入れは金利の上昇の恩恵が受けられない」ということが言えます。預金の金利は、その時点での経済情勢に合わせて変動していますが定期預金の場合、口座開設の時点での金利で取り扱われることになります。そのため公定歩合の引き上げで金利が上昇しても、最初に決められた金利のままということになるのです。また、一時期流行った定期預金の裏ワザを封じるための対策である、「小額口座の利子の切捨てがある」も定期預金の新たなデメリットといえます。
特典付き定期預金
定期預金は普通預金口座を開設できる金融機関であれば銀行・郵便局・信用金庫問わずどこででも扱っている商品なので、非常に競争が激しい分野といえます。そのため、独自色を出して新規客層の開拓を行なうことが多いのも特徴となっています。例えば、「地元のプロ野球チームが優勝すれば金利アップ」「口座開設で宝くじプレゼント」といった条件つきで顧客に何らかのメリットがあるものが多いようです。こういった特典付きの定期預金商品は、宣伝効果もあるため金融機関にとっては一石二鳥の作戦といえます。
上手な利用法
定期預金を資産運用法として利用する場合、まず気をつけておきたいのが「ペイオフ」です。ペイオフは金融機関が破綻した場合、元本保証される金額を制限する制度で現時点では1000万円まで保証範囲内になっています。実際に定期預金を運用する場合は、「金利が高い時に長期、金利が低い時は短期」が基本になります。口座開設のタイミングを計ることは重要ですが、タイミングを待ちすぎないように決断する覚悟も重要です。
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